フランスからグローバリゼーションとオルタナティブを考える新しいフランス学
最新記事

『日本人が知りたいフランス人の当たり前』発売記念トークイベント

日仏2か国語でフランスがわかる本『日本人が知りたいフランス人の当たり前』(三修社)の発売を記念して著者(釣 馨 & ジスラン・ムートン)によるトークイベントを開催します。

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元老院がベーシックインカムの試験導入を答申

18歳から65歳までの2~3万人を対象とし、月額500ユーロを3年間にわたって支給するベーシックインカムの試験導入を元老院が強く求めている。

元老院の答申によると、制度採用を求める地域においていくつかの異なった方法で早急にベーシックインカム――長きにわたってフランスの政策論争の議論の的となっている――を試験運用することを推奨している。

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リヨン国際美食館、2018年にオープン!

「フランス第二の都市」にして「美食の都」と呼ばれるリヨン。この地に2018年12月、「リヨン国際美食館(ラ・シテ・アンテルナショナル・ドゥ・ラ・ガストロノミー)」(=以下、美食館)が開館することが発表された。

市の中心にある歴史的建造物「オテル・デュー」内で目下工事が進められている美食館は、「食と健康」をテーマにした体感型ミュージアムである。

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日本で、大成功をおさめる軽自動車 ~ル・モンドの記事 ‘Au Japon, les minivoitures ont un maxi-succès’ より

ズレた美的センス、ちょっと変わったスタイル、独特のタッチパネル機能でもって、「軽自動車」が大成功をおさめている。これら小型車が流行するとは、到底思われていなかったにもかかわらずだ。

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書評:『ポムポムプリンの「パンセ」』

古典は読みにくい。言葉遣いが古いし、いいことを言っていても、言い方が難しかったりする。でも、古典とはいろんな読み方に耐える書物である、ともよく言われる。確かに、本当に大事なことは、原稿に番号を振って読んでいる学者だけに理解できるものではないはずだ。古典は誰にでも開かられている。だから、2016年度のサンリオ・キャラクター人気投票で第1位に輝いたポムポムプリンが、

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Je suis comme je suis ソニア・リキエルという生き方

この8月、ファッション・デザイナー、ソニア・リキエルが亡くなった。享年86才。その死をエリゼ宮が報じたことが示すように、フランスを代表するアイコンだった。

「何の知識もなかったから、やりたいと思ったことはなんでもやってみた。人がどう言おうとかまわない。私はとってもはげしい気性でワンマンだから、自分の望むものや自分自身の声にだけ耳を傾ける。

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スヌーピーとフランス:“Complete Peanuts”完結に寄せて

今年、ついに“Complete Peanuts”全25巻が完結した。1950年から2000年までに連載された、Charles M. Schulzによる日刊漫画『ピーナッツ』の全エピソードを読み継いできた者としては、感慨深い。というか、二度目の連載終了と作者の死を追体験するようで、寂しくなる。

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Using Universal Language ガド・エルマレの挑戦

ひとむかし前に読んだ「コメディアンの出世の花道」、とはこうだった。添え物の舞台の端役や映画・テレビのほんのちょい役を振り出しにこつこつ場をこなし、やがて番組欄や劇場の看板に名前が出るようになる。そのうちに決めゼリフの一つも流行らせてお茶の間の人気者に。

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フランスの埋葬事情~書評『これからの死に方』(1)

フランスでは墓地が観光スポットになっている。初めてフランスに行ったとき、モンパルナス墓地、ペールラシェーズ墓地、モンマルトル墓地を回って、地図を片手に文学者たちの墓を探したものだった。またペールラシェーズ墓地にはパリで客死したドアーズのジム・モリソンの墓があり、墓の前では彼のファンのヒッピーたちが踊っていた。

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「アスファルト」 イザベル・ユペール主演 9月3日公開!

最初はなんなのこの映画―と思うかも。ヒーローもアクションも美女もなし。舞台は何の変哲もない団地。そこに住む男女を巡るオムニバス。

足を怪我した冴えない男と看護婦

高校生と落ちぶれた女優

アラブ系移民の女性と団地に不時着した宇宙飛行士

三組のそれぞれの交流が描かれる。交流というか、愛の形と言えるのかも。

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今月の一曲 :“Lolly Lolly”  Wendy & Lisa  アルバム”Fruit at the Bottom”収録(1989)

プリンスはひとりではプリンスに成り得なかった、というのが、死後殿下について書かれたものをあれこれ読んだ率直な感想でした。全ての楽器をこなし、ソングライティングもビジュアル面も全て自分で仕切った孤高の完璧主義者という印象が強い殿下ですが、

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あるうち読んどきヤ! 『シュヴァル 夢の宮殿をたてた郵便配達夫(たくさんの不思議傑作選)』 福音館書店

子供の頃の裏読書、といえばチープな図鑑・事典類。世界の不思議、怪奇、妖怪、UFOとうさんくささ丸出しの見出し、荒い粒子の写真と挿絵、大げさな文章。でも、ページを開くたびにわくわく感は高まり、「ほんの少しはみ出すこと」の快感に酔いしれたものです。

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『ミモザの島に消えた母』―ミステリーの伝統と映画史の記憶の中で―

とかく、フランス人はミステリー好きな国民である。テレビでは毎週金曜日の午後、3~4時間ぶっ続けで「ミステリーもの」のテレビドラマを放送する(そのような番組をフランス語ではpolarと呼ぶ)。普通は一本終わったら別の傾向のドラマが始まりそうなものだが、二本連続で探偵ものが続くという律義さには驚かされる。

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イヴ・ボヌフォア追悼―「遂に永遠が彼を<彼自身>に」―

イヴ・ボヌフォア追悼―「遂に永遠が彼を<彼自身>に」―2016年7月1日、フランスを代表する詩人イヴ・ボヌフォアが逝去した。享年93歳。1923年生まれという世代なので、いつ訃報が届いてもおかしくはなかった。しかし、実際にこのニュースを知ると、やはり「巨星、墜つ」という喪失感がある。

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ポーランド書店と「戦場のプルースト」

外国人が多く住むパリには、外国語(つまりフランス語以外)の本を専門にした書店がいくつかある。そんななかでも、僕が好きなのが、サン=ジェルマン大通り123番の「ポーランド書店」だ。重い扉を押して、細長い店内に入ると、ポーランド関連のフランス語書籍が、背の高い本棚にぎっしりと並べられている。

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≪勝利≫≪教訓≫≪衝撃≫:英国EU離脱についてのフランス政界の反応~ル・モンドより

欧州連合(EU)からの離脱を問うイギリスの国民投票で離脱派が勝利するというショッキングな結末に、内外で様々な反応が起こっています。このまま離脱手続きが進んでいくにしたがって、イギリスは経済的にジリ貧になるはず。海外からの対英投資減少、海外からの原材料の調達コストがアップ(原則的に関税のない自由経済圏からの離脱)し、

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シャルル・トレネを歌うロッド・スチュワート

2016年6月10日、イギリスの歌手ロッド・スチュワート(Rod Stewart)にナイトの爵位を授けられることが発表された。エリザベス2世女王の90歳の誕生日を祝う事業の一環とのこと。ロック歌手の叙勲など、もはや珍しくも何ともない話だが、ロッドといえば、少し気になっていたことがあったので、この機会に一言述べておこう。

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フランスの新しいフォークポップ

最近フランスではフォークポップ的な音楽が注目を集めはじめてきているようです。フォーク&カントリーは従来フランスでまったく人気がないジャンルでしたが、最近このジャンルの音楽で一部の注目を集めるミュージシャンが現れてきています。今日はフランスの新しいフォークポップやフォーク&カントリーを数組紹介してみたいと思います。

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ルー・ドワイヨンのおしゃれルール

昨年秋に新しいアルバムをリリースしたルー・ドワイヨン。華奢な姿に似合わぬファニーでドスの利いた声で歌うロックな楽曲は、英語で歌われていることもあり、フランス国外の音楽好きからも注目を集めています。

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食べたいから、作る! レイチェル・クーのフレンチ・クッキング

Eテレというチャンネルは、ときどき、思いがけない楽しい輸入ものの番組をひっそりオンエアします。最近の掘り出し物は、イギリス人のシェフ・フードライター、レイチェル・クー(Rachel Khoo)の料理番組、”The Little Paris Kitchen”です。

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今月の1曲 “Starfish and Coffee” Prince (1986)

プリンスさん急死、のヘッドラインに呆然とした一人だ。一枚のアルバムは体の一部になってしまったのではないかと思うほど聴いて聴いて、聴いた。そんな特別な一枚から選んだのがこの曲。キュートな曲を作るのがとても上手な人だったけれども、とりわけ彼らしいキラキラ感にあふれていて、イントロのベルの音も楽しい。でも、なぜヒトデとコーヒーなのか?