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「人生のサウンドトラック」にしたい音楽 Nu là-bas / Tété

Nu là-bas(ニュ・ラバ。「むこうで裸で」の意)。テテの3年ぶり5枚目のオリジナルアルバム。これまでになくパワフルで、ポジティヴで、カラフルな作品。 (さらに…) ...
2013/Mar/15 / category: 音楽

映画評論家、梅本洋一は風のように逝った

「人生なんて瞬きするぐらいの長さしかない」と呟いたことのある映画評論家が、その言葉どおり、突然、この世を去った。彼の名は梅本洋一。享年60歳。横浜国立大学教授。元『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』編集長。現在、NHKラジオ番組『まいにちフラ...
2013/Mar/14 / category: 映画

原発と空き家、または終りの思考

もうすぐ東日本大震災から2年が経つ。ということは、福島第一原発事故から2年ということでもある。事故はまだ事後処理中で、放射能汚染は続いている。とくに溜まり続ける汚染水の行き場がないのが心配だ。貯水タンクはもうすぐ満杯で、もはや新設する場所も...
2013/Mar/09 / category: ライフスタイル政治・経済

ブルターニュの歌姫、ノルウェン・ルロワ Nolwenn Leroy

France2(ニュース番組)に特別ゲストとしてブルターニュ出身の歌手、ノルウェン・ルロワ Nolwenn Leroy が出演していた。最新アルバム ”O Filles de l’Eau” (水の娘たち)のシングル ‘Juste...
2013/Mar/05 / category: 音楽

カーラのトップ20

雑誌『ヴォーグ・パリ』のカーラ・ブルーニ特集で、カーラの iPod に入っているお気に入りの20曲が紹介されていました。 (さらに…) ...
2013/Mar/03 / category: 音楽

映画「その後のふたり」

先日、大阪・十三のシアターセブンで辻仁成監督の「その後のふたり」を見た。その日は監督ご自身が舞台挨拶に来られ、そのあと控室で直接お話をうかがわせていただいた。 (さらに…) ...
2013/Mar/01 / category: 映画

2月の1曲 “Bewitched, Bothered and Bewildered” Ella Fitzgerald

今月はヴァレンタイン・デイにちなんで“love”についての歌を選んでみました。1940年に名コンビ、ロジャーズ&ハートがミュージカルのために書き下ろした、これぞグレート・アメリカン・ソングな1曲。 (さらに…) ...
2013/Feb/19 / category: 音楽

ヴァレンタイン・デイの贈り物 – こんな一冊はいかが?

ヴァレンタイン・デイまであと数日。チョコレートはもう買ったけど、ちょっとものたりない。Something elseがあるといいなと思っているあなた、おしゃれセレクトショップやブランドショップを覗いても決め手に出会えなかったあなた、本を贈って...
2013/Feb/11 / category: 本・文学

ルーブル美術館ランス分館オープン-大美術館と炭鉱の町のマリアージュ

12が3つ並んだ2012年12月12日、ルーブル美術館ランス分館 Le Louvre-Lens がオープンした。3週間で10万人が来場し、上々の滑り出しとなった。美術館の地方分権の先輩であるポンピドゥーセンター・メッス分館はすでに開館から2...
2013/Feb/05 / category: アート・デザイン

オンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」開催中

1月17日より1ヶ月間に渡り、12カ国語で展開する、ユニフランス主催のオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」が2月17日まで開催中です。今年で第3回目となります。ほとんどが日本未公開のフランス映画ですので、この機会に是...
2013/Jan/22 / category: 映画

辻仁成 『永遠者』

著者とツィッターでやりとりする中で書く書評はスリリングな体験である。バンドをやりながら小説を書いて20代を過ごした人間にとって、その両方を実現してしまった辻さんは、ある種の嫉妬の対象であった。それゆえ、辻さんの小説や音楽と素直に向き合う機会...
2013/Jan/13 / category: 本・文学

日本は意思決定システムを構築するのが苦手?――『昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著

ちょっと古い本になります。先日東京都知事に選ばれた猪瀬直樹さんの著作です。詳しい事情はよくわからないんですが、昨年夏ごろに猪瀬さん自身がツウィートして注目をふたたび集めたらしく(たしか何年か前にも石破茂現自民党幹事長を通じて話題になったはず...
2013/Jan/09 / category: 本・文学政治・経済

今月のあるうち読んどきヤ! 『たった独りの引き揚げ隊—10歳の少年、満州1000キロを往く』 石村 博子

文庫の魅力は、単行本として出版された時に日の目をみなかった良書が今一度店頭に並び新しい読者と出会える場を作ってくれる仕組みであること。今回は、そんな仕組みのおかげで再び書店に並んだとびきりのノンフィクションを紹介します。 (さらに&hel...
2013/Jan/06 / category: 本・文学

FRENCH BLOOM NET 年末企画(4) 2012年の注目ニュース

2012年も残すところあと数日となりました。FRENCH BLOOM NET の年末企画の最後は2012年の重大ニュースです。Jardin(@mkyabee)さんが世界のニュースからバランスよく、cyberbloom はフランスのニュースか...
2012/Dec/28 / category: 政治・経済

FRENCH BLOOM NET 年末企画(3) 2012年のベスト本

年末企画の第3弾は2012年のベスト本です。ベストCDに引き続き、文芸評論家の陣野俊史さん(著作に『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争小説論』『世界史の中のフクシマ—ナガサキから世界へ』など)に参加していただいています。加えて今年...
2012/Dec/24 / category: 本・文学

12月の1曲 フランスのクリスマスソングあれこれ

街を歩けばどこもかしこも「英語」のクリスマスソングが流れていて正直ちょっとうんざり。特別な行事のための音楽とあって、どの曲も気合いの入った質の高いものなのですが、違う国の言葉のクリスマスソングもきかせてくれない?とぼやきたくなるもの。 (...
2012/Dec/23 / category: 音楽

FRENCH BLOOM NET 年末企画(2) 2012年のベストCD

年末企画の第2弾は2012年のベストCDです。今回はNHKラジオフランス語講座でおなじみの國枝孝弘さん、文芸評論家の陣野俊史さん(『じゃがたら』『フランス暴動 移民法とラップ・フランセ』など音楽関連の著作もあり)にも参加していただきました。...
2012/Dec/21 / category: 音楽

FRENCH BLOOM NET 年末企画(1) 2012年のベスト映画

今年も始まりましたの年末企画。第一弾は FRENCH BLOOM NET のライターが選んだ今年のベスト映画(フランス映画、非フランス映画をとりまぜて)。ちなみにフランスを代表する映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」が選んだ「2012年の映画ベ...
2012/Dec/19 / category: 映画
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