暑かった…。今年の夏はこの一言につきますね。熱波をを和らげる、日差しをはねとばすような曲を探し音の力でこれまでこの季節をしのいできましたが、その気すら失せた始末。この暑さに太刀打ちできる音はとうとう見つかりませんでした….。
8月も締めくくりとなり、ようやく暑さのエッジが取れてきたなと感じるようになった今。遅ればせながら、涼しさ感のある音をお届けします。
ジャズ・ヴォーカルの名花ブロッサム・ディアリーが若い頃参加していたことでも知られる、往年のフランス産ジャズ・コーラスグループが吹き込んだ1曲。白熱すればするほどクールネスが増すジャズ・スキャット・コーラスが、ラテン・ジャズとも相性のよいトロピカル感のあるスタンダードを取り上げたんですから効果バツグン。フランス語で歌われていることも、涼しさ感アップにつながっているかも。冷たい飲みもの片手に、ひととき上品でクールな声のミストに包まれてみては?
聴いてみたい方はこちらでどうぞ。
http://youtu.be/6lG442lakJ8
goyaakod
GOYAAKOD=Get Off Your Ass And Knock On Doors.
大阪市内のオフィスで働く勤め人。アメリカの雑誌を読むのが趣味。
門外漢の気楽な立場から、フランスやフランス文化について見知った事、思うことなどをお届けします。