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Category / 本・文学

生誕100年目のロマン・ガリ

今年はマルグリット・デュラス生誕100年ということだが、先日届いた Magazine littéraire 誌で、ロマン・ガリの生誕100年でもあることを知った。これに合わせて、ロジェ・グルニエとの未刊の対談集や幻の処女作がまもなく出版され...
2014/May/21 / category: 本・文学

『お菓子でたどるフランス史』

『お菓子でたどるフランス史』本書は『パスタでたどるイタリア史』に続く、食べ物を通して歴史を学ぶシリーズ第2弾である。東大の人気講義がもとになっているようだ。イタリア史、フランス史そのもには食指が動かなくても、パスタやお菓子が絡めば、目の色が...
2014/Apr/09 / category: 本・文学食・レシピ

『希望論 ‐ 2010年代の文化と社会』 宇野常寛&濱野智史

梅田望夫が『ウェブ進化論』で「ブログが社会を変える」と主張して注目を集めたのが2006年のことだ。その2年前からブログを始めていた私にとって、誰もが自由に情報発信できる「総表現社会」がやってくるという彼の主張は天啓のように思えた。日本が本当...
2014/Mar/10 / category: 本・文学政治・経済

「ちょこっと」ではない努力も必要!:『ちょこっとわがままフランス語』

外国語を話すとき、多くの人は伝えたいことのいくらかを我慢するハメになる。時には、伝え方が分からないために「まあいいっか…」的な選択をしてしまう。『ちょこっとわがままフランス語』は、学習者のそんな悔しい思いから生まれたフランス語学習書。外国語...
2014/Jan/30 / category: 本・文学

FRENCH BLOOM NET 年末企画(3) 2013年のベスト本

恒例の年末企画、第3弾は2013年のベスト本です。FBNのライター陣の他に、文芸評論家の陣野俊史さん、高速増殖炉のもんじゅ君、白水社編集部のMさん、東京・飯田橋のフランス語書籍専門の欧明社さんにも参加していただきました。フレンチ本だけでなく...
2013/Dec/25 / category: 本・文学

バルバラ 『一台の黒いピアノ…』

成功した歌手のメモワールに読者が期待するものは何だろう?あのヒット曲の製作裏話?スターへの階段を駆け上がる、高揚感に満ちたサクセス・ストーリー、それとも華麗なる交遊秘話?自作自演の孤高のシャンソン歌手として知られるバルバラが残した未完のメモ...
2013/Oct/31 / category: 本・文学音楽

鹿島茂 『悪党が行く-ピカレスク文学を読む』

文化講座でお題をいただいたので、ピカレスク小説に関する本をいくつか読んでいる。重要参考書のひとつが鹿島茂氏の『ピカロが行く』だ。ピカレスク小説は悪漢小説と訳され、スペイン語の「悪漢、悪党」を意味する「ピカロ」を語源とし、作品としては16世紀...
2013/Oct/06 / category: 本・文学

『お父さん、フランス外人部隊に入隊します』(2)

「おれの育て方がまちがっていたのか」。雄一郎の父親は、息子がフランス外人部隊に志願したのは自分のせいだと思い込んだ。しかしどれだけ考えても、どれだけ内面をつきつめてもわかることではない。答えは彼の中にはないからだ。この本の主人公は雄一郎では...
2013/Sep/06 / category: 本・文学政治・経済

『お父さん、フランス外人部隊に入隊します』(1)

『お父さん、フランス外人部隊に入隊します』は、地方の国立大学を中退し、「就職も決まったので、卒業旅行でアメリカに行く」と身内に告げたまま、フランスに渡り、そのままフランス外人部隊に志願した日本の若者、森本雄一郎のドキュメンタリーである。本の...
2013/Sep/05 / category: 本・文学政治・経済

追悼なだいなだ:『ぼくだけのパリ』

もう1ヶ月ほど前のことになるが、6月6日に作家のなだいなだが亡くなった。享年83歳。新聞では「老人党」の話題が中心だった。僕はほとんど著作を読んだことがなく、とくにコメントすべきこともないのだけれど、たまたま手元にある彼の『ぼくだけのパリ』...
2013/Jul/03 / category: 本・文学

ネットで話題の『ノマドと社畜』を読む

日本でのノマド議論の火付け役のひとつに佐々木俊尚さんの『仕事するのにオフィスはいらない―ノマドワーキングのすすめ』が挙げられる。佐々木さんが「ノマド批判」に応えたインタビューで、最初に「カフェなどで仕事やミーティングや商談をする機会が増え、...
2013/May/05 / category: 本・文学政治・経済

『ローマ法王に米を食べさせた男』―世界と日本の地方が直接つながる

高野誠鮮氏は、石川県羽咋市神子原村で「限界集落」の活性化と農作物のブランド化にチャレンジした、スーパー公務員である。通常、前例を踏襲し、上から言われたことだけやっていれば年功序列式に定年まで地位と給料が上がっていく公務員の世界では、経営的な...
2013/Apr/13 / category: 本・文学政治・経済

今月のあるウチ読んどきヤ!“Alison’s Zinnia(アリスンの百日草)”Anita Lobel

すっかり桜の季節となりました。日本的な春の情緒もよいですが、どこもかしこもそればっかり、となるとちょっとねえ。花もいろいろあるのですよ。そこで紹介するのがこの一冊。ご主人のアーノルドとともにおしどり絵本作家として知られるアニタ・ローベルの作...
2013/Apr/04 / category: 本・文学

ヴァレンタイン・デイの贈り物 – こんな一冊はいかが?

ヴァレンタイン・デイまであと数日。チョコレートはもう買ったけど、ちょっとものたりない。Something elseがあるといいなと思っているあなた、おしゃれセレクトショップやブランドショップを覗いても決め手に出会えなかったあなた、本を贈って...
2013/Feb/11 / category: 本・文学

辻仁成 『永遠者』

著者とツィッターでやりとりする中で書く書評はスリリングな体験である。バンドをやりながら小説を書いて20代を過ごした人間にとって、その両方を実現してしまった辻さんは、ある種の嫉妬の対象であった。それゆえ、辻さんの小説や音楽と素直に向き合う機会...
2013/Jan/13 / category: 本・文学

日本は意思決定システムを構築するのが苦手?――『昭和16年夏の敗戦』猪瀬直樹著

ちょっと古い本になります。先日東京都知事に選ばれた猪瀬直樹さんの著作です。詳しい事情はよくわからないんですが、昨年夏ごろに猪瀬さん自身がツウィートして注目をふたたび集めたらしく(たしか何年か前にも石破茂現自民党幹事長を通じて話題になったはず...
2013/Jan/09 / category: 本・文学政治・経済

今月のあるうち読んどきヤ! 『たった独りの引き揚げ隊—10歳の少年、満州1000キロを往く』 石村 博子

文庫の魅力は、単行本として出版された時に日の目をみなかった良書が今一度店頭に並び新しい読者と出会える場を作ってくれる仕組みであること。今回は、そんな仕組みのおかげで再び書店に並んだとびきりのノンフィクションを紹介します。 (さらに&hel...
2013/Jan/06 / category: 本・文学

FRENCH BLOOM NET 年末企画(3) 2012年のベスト本

年末企画の第3弾は2012年のベスト本です。ベストCDに引き続き、文芸評論家の陣野俊史さん(著作に『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争小説論』『世界史の中のフクシマ—ナガサキから世界へ』など)に参加していただいています。加えて今年...
2012/Dec/24 / category: 本・文学
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