フランスからグローバリゼーションとオルタナティブを考える新しいフランス学

4月の1曲 “Get Lucky” Daft Punk featuring Pharrell Williams and Nile Rodgers

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今回は世界中を踊らせるフランスの二人組、ダフト・パンクの新曲を取り上げます。cyberbloom さんからの早耳情報により聴いてみたところ…おやおや、ディスコ・ミュージックではありませんか!しかもディスコ風味とか「もどき」ではなくて、直球勝負。なんせナイル・ロジャースを引っ張り出してきたんですから。

Random Access Memories一口にディスコ・ミュージックといってもいろいろあります。ディスコ全盛期、大量生産されダンスフロアで「消費」されたこの手の音楽はまさに玉石混合。ノスタルジア抜きで踊れる曲、今でもわくわくさせてくれる曲はどれほどあるでしょうか。そんな中でも輝きを失わないのが Chic の一連のヒット曲。ナイル・ロジャースがポーカーフェイスで刻み続けるカッティング・ギターが、クールな熱気とでもいうべき独特のグルーブを生んでいます。

ダフト・パンクの二人もそんなグルーヴのファンなんでしょうね。ナイルから、これまたくせになりそなカッティング・ギターを引き出しました。ファレル・ウィリアムスのちょっとマイケルっぽい爽やかヴォーカルも加わって、心からキモチ良くつい腰もうごいちゃう曲になっています。ディスコ・ヒットがどこかに残していたどたばたしたイナタさを上手に抜いて、ぐっと軽やかになめらかに仕上げたのがダフト・パンクのお手並みかと。ヴォコーダー使いもキマっていて、二人のブラック・ミュージックへの愛を感じます。

汗と熱気で蒸れたダンスフロアよりも、天気がいい日の散歩のお供にいいかもしれません。気持ちよさが永遠に続きそうな気分になれます。 聴いてみたい方はこちらでどうぞ。

youtu.be/v3pvx-6nSGE

※生粋のニューヨーカーであるナイル・ロジャースの子供時代がこれまたぶっとんでいてとんでもなくオモシロい。いつかご紹介できたらと思っています。

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GOYAAKOD=Get Off Your Ass And Knock On Doors.

大阪市内のオフィスで働く勤め人。アメリカの雑誌を読むのが趣味。 門外漢の気楽な立場から、フランスやフランス文化について見知った事、思うことなどをお届けします。