フランスからグローバリゼーションとオルタナティブを考える新しいフランス学

7月の一曲 “Zaire” Courney pine “Within The Realms of Our Dreams” (1991) より

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もういやになるくらいガッツリ夏です。外に出ればビルの谷間で増幅した熱波に見舞われ、「これぞ Summer in the City!」なんて粋がる気力もあっさり溶けてしまいます。しかし、涼感だけを目当てに音楽をチョイスするのは考えもの。まだまだ夏は続くのに、ここでヘタってはいけない!ボサノバ負けしてる場合ではありません。

Within the Realms of Our Drそこで、ちょっと思い切った曲を選んでみました。どちらかというと新しい方のジャズ。アルバムの巻頭を飾る曲らしく、まあ堂々とウルサいわけですが、コートニー・パインのソプラノサックスが展開してゆくところがなんとも痛快。一点をしゃにむに突破してゆくというより、入道雲が真っ青な空を背にみるみるふくれあがってゆく、そんな感じでしょうか。展開した音はスペースとなり、気持のいい広大な場所へと連れていってくれます。

ソプラノサックスという、他の兄弟楽器と比べてウォームになりきれない硬質な音の楽器ゆえか、やかましいはずのたたみかけるフレーズも妙にクールに響きます。野外で爆音でどうぞ、とはさすがにおすすめできませんが、快適な部屋で音のシャワーを浴びるように聴くと爽快かもしれません。

試してみたい方はこちらでどうぞ(短縮版ですが)

youtu.be/QfELLya_TSo

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GOYAAKOD=Get Off Your Ass And Knock On Doors.

大阪市内のオフィスで働く勤め人。アメリカの雑誌を読むのが趣味。 門外漢の気楽な立場から、フランスやフランス文化について見知った事、思うことなどをお届けします。