フランスからグローバリゼーションとオルタナティブを考える新しいフランス学

4月の音楽 “Here to Stay” New Order

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4月向けの音楽、というのが苦手だ。世間が思わせたがるほど、4月はハッピーな空気に満ちたときではないと思う。お天気も気まぐれだし(朝着ていくものに困る)、季節が変わっていくのは肌で感じられるもののスカッと一新されたわけでもない。なのに、さあ4月だ春だよ!とばかりにウキウキ感たっぷりの曲を用意されてもどうかと思う。とりわけ苦手なのが桜についての曲の数々。個人的にはそれほどそそられないこの花をネタにした、琴線狙いの歌が流され再生産されるのに巻き込まれるのはカンベンしてほしい(それにちなんだ公園がある大昔の歌謡曲だけは別でとても好きなのですが)。

Here to Stayこんなときに爆音で流したいのが、クラブのフロアがふさわしいはずのこの曲。たよりないヴォーカルに前のめりな無機質ビート。キラリン!とひらめくシンセ、ちょっと切ないギターのジグザグフレーズ、そして甘酸っぱいメロディ。バラバラな要素が重なり合った結果、どうしていいかわからないやみくもさがふつふつしている曲ができ上がった。ぼんやりあたたかく、冴えない色をしている4月の空を、この曲のビートに乗って打ち据えたい(連打連打連打)!。そんな衝動に駆られてしまう。桜にも意外とマッチするかもしれない。満開のものではなく、派手な桜吹雪と。 聴いてみたい方はこちらでどうぞ。 youtu.be/PjwXXCJs7PU

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GOYAAKOD=Get Off Your Ass And Knock On Doors.

大阪市内のオフィスで働く勤め人。アメリカの雑誌を読むのが趣味。 門外漢の気楽な立場から、フランスやフランス文化について見知った事、思うことなどをお届けします。