フランスからグローバリゼーションとオルタナティブを考える新しいフランス学

サッカー選手の語学

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面白い動画を見つけました。タイトルは「サッカー選手の語学」。日本人および日本に縁のある鄭 大世(北朝鮮代表)&朴 智星(韓国代表)といったサッカー選手の外国語によるインタビューのやりとりを紹介したものです。上手い下手の評価はともかく、当動画の「評価の高いコメント」に挙げらている peco919smile さんの「日本語でも「朝,母,父,ケンカ」って相手が言ったらだいたいは想像つくじゃん。それと一緒で単語だけ覚えて話すだけでも外国人には結構伝わるもんだよ。

スペイン語の先生がいつも言ってたけど「文法はかざり。コミュニケーションは気持ち。」というのにぼくも同感です。日本人の頭の中には(ぼくにも多少その傾向があるのを認めます)、外国語ができる=発音&文法も完璧!という図式があるように思われますが、そもそもあえて自分自身に対して「貴様の日本語の発音&文法は完璧か!」と問いかけてみれば、スンマセンと答えるしかないことに気づきます。であればなおのこと、「コミュニケーション(の本質)は気持ち(のやりとり)」というコメントが重みを増してきます。

さらにいえば、上手い下手を抜きにして海外で活躍するサッカー選手たちがそれぞれの国の言葉でコミュニケーションをとっている姿に接すれば接するほど、日本人の外国語に対する抵抗感がなくなってくるのではないかと思われます。もしかすると、彼らの話す外国語が「下手」であればあるほど、「あ、これでもいいんだ」とかえって多くの日本人の外国語アレルギーを弱めてくれるかもしれませんね。

なお「サッカー選手の語学1/2」に登場する選手と彼らの話している言語の対応表はこちら。
(1)小野 伸二:オランダ語 (2)森本 貴幸:イタリア語 (3)三浦 知良:ポルトガル語 (4)松井 大輔:フランス語 (5)中田 英寿:イタリア語&英語 (6)本田 圭佑:英語(オランダリーグ時代の映像の模様。冒頭はオランダ語?)

「サッカー選手の語学2/2」はこちら。
(1)川島 永嗣:イタリア語&英語 (2)長谷部 誠:ドイツ語 (3)吉田 麻也:英語(インタビュアーはアラブ系の人?) (4)長友 佑都:イタリア語 (5)鄭 大世 :ポルトガル語&イタリア語 (6)朴 智星 :英語&日本語 (7)中田 英寿:イタリア語

P・S ついでにおまけとしてこんなの youtu.be/wRptSeefqsU もみつけたんで紹介しておきます。

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専門はフランス思想ですが、いまは休業中。大阪の大学でフランス語教師をしています。

小さいころからサッカーをやってきました。が、大学のとき、試合で一生もんの怪我をしたせいでサッカーは諦めて、いまは地元のソフトボールと野球のチームに入って地味にスポーツを続けています。