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Category / 映画

エゴン・シーレ 死と乙女

画家を扱った映画例えばゴッホにせよ、モディリアーニにせよ、貧しくて絵が売れなくてーというなんというか暗いところが嫌だったのだけれど、これはその貧乏くささがない。 (さらに…) ...
2017/Feb/15 / category: 映画

2016年のベスト映画 (+音楽)

恒例の年末企画、2016年のベスト映画です。今年は管理人が忙しく映画のみの企画となりました。あえて今年の音楽を選びたいという選者には最後にひと言コメントしてもらいました。フランス映画を中心に選んでいますが、今年はアニメ映画を中心に日本映画も...
2016/Dec/25 / category: 映画

ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~

パリ・オペラ座バレエは言わずと知れた世界屈指のバレエ・カンパニーであり,この芸術のプロフェッショナル集団から繰り出される...
2016/Dec/23 / category: 映画

Using Universal Language ガド・エルマレの挑戦

ひとむかし前に読んだ「コメディアンの出世の花道」、とはこうだった。添え物の舞台の端役や映画・テレビのほんのちょい役を振り...
2016/Sep/07 / category: 映画

「アスファルト」 イザベル・ユペール主演 9月3日公開!

最初はなんなのこの映画―と思うかも。ヒーローもアクションも美女もなし。舞台は何の変哲もない団地。そこに住む男女を巡るオム...
2016/Aug/15 / category: 映画

『ミモザの島に消えた母』―ミステリーの伝統と映画史の記憶の中で―

とかく、フランス人はミステリー好きな国民である。テレビでは毎週金曜日の午後、3~4時間ぶっ続けで「ミステリーもの」のテレ...
2016/Jul/10 / category: 映画

複雑な関係をタフに生きる:セドリック・クラピッシュ 『ニューヨークの巴里夫』

フランス人とアメリカ人の恋愛観の違いについて、フランス人は恋人と別れたあとも友人として関係を継続するけれど、アメリカ人は...
2016/Mar/29 / category: 映画

映画史に屹立する孤高の天才は逝った―ジャック・リヴェット追悼

ヌーヴェル・ヴァーグの映画作家ジャック・リヴェットが87歳で亡くなったというニュースは、ごくわずかのフランス映画マニアし...
2016/Feb/01 / category: 映画

今月の1曲 “Serenade for Sarah” Michel Legland

『愛と悲しみのボレロ』を劇場で見ました。小学生の頃ロードショー公開を見てから2度目の3時間。子供には見えていなかったあれ...
2015/Dec/31 / category: 映画音楽

FRENCH BLOOM NET 年末企画(1) 2015年のベスト映画

恒例の年末企画、第1弾は2015年のベスト映画です。ちなみに老舗仏映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』のベスト3は、1位はナン二・モレッティ『Mia madre (母よ!)』、2位はアピチャートポン・ウィーラセータクン『Rak ti Khon ...
2015/Dec/19 / category: 映画

“Le Week-End”(邦題:ウィークエンドはパリで)

世界中の人をひきつけて止まないパリ。この街を訪れる人をテーマにした映画も数知れず、硬軟甘辛旧作新作いろいろ取り揃えられて...
2015/Nov/09 / category: 映画

今月の一曲 “India Song” Jeanne Moreau 

日差しがおだやかになり、秋へと一気に舵を切る頃に、いつも聞きたくなるのがマルグリット・デュラスの映画『インディア・ソング』のテーマ。映画を見てしまったものの中に忘れ難い印象を残してくれますが(耳にするたびにデルフィーヌ・セイリグの白い背中と...
2015/Sep/18 / category: 映画音楽

映画における不平等 – 「女性の年」と言われた今年のカンヌ映画祭

最近、「流行りの映画700本における不平等」という南カリフォルニア大学(USC)の研究レポートが話題になっていた。同大学...
2015/Aug/23 / category: 映画

黒沢清、あるいは撮り続ける意思―2015年カンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞―

いまや日本を代表する映画監督のひとり、黒沢清(1955-)が2015年のカンヌ映画祭「ある視点」部門において、最新作『岸...
2015/May/24 / category: 映画

FRENCH BLOOM NET 年末企画(1) 2014年のベスト映画

恒例の年末企画、第1弾は2013年のベスト映画です。ちなみに老舗仏映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』のベスト10は、1.「P’tit Quinquin(原題)」(ブリュノ・デュモン監督) 2.「さらば、愛の言葉よ」(ジャン=リュッ...
2014/Dec/19 / category: 映画

トリュフォー没後30年特集④―トリュフォー映画・独断的ベスト10(その2)―

5位:『終電車』(1980)トリュフォー映画最大のヒット作。セザール賞10部門独占。トリュフォーはこれで名実ともにフラン...
2014/Oct/21 / category: 映画

トリュフォー没後30年特集③―トリュフォー映画・独断的ベスト10(その1)―

トリュフォー映画ほど人によって好みが変わるものも珍しいのではないだろうか。『恋のエチュード』を最高という人もいれば、「あ...
2014/Oct/17 / category: 映画

トリュフォー没後30年特集②―J=P・レオー、あるいは引き裂かれた人生―

トリュフォー映画と言えば、俳優ジャン=ピエール・レオーのことがすぐに思い出される。自伝的シリーズでトリュフォーの分身とも...
2014/Sep/28 / category: 映画
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